​札幌支部研究主題

自然と向き合い、協働的に価値を創る問題解決

10月21日 学ぶ会理科1 (34).JPG

全道・札幌支部研究部長

鐙 孝裕

​(あぶみ たかひろ)

​札幌市立桑園小学校

「自然と向き合う」ことの意義と在り方
 新型コロナウィルス感染症拡大により、GIGAスクール構想が一気に加速しました。今では、日々の授業でICTを活用することが当たり前になっています。これらを用いれば、直接自然と向き合わなくても、理科の学習内容を簡単に知ることができるでしょう。それでは、理科において大切にしてきた、「自然と向き合う」ことの意義とは何なのでしょうか。それは、自然事象と関わる体験を通して、追究の主体性を一層引き出せることだと考えます。日々の理科学習において、ものや人と存分に関わり思考を深める問題解決の過程を通して、これまで見えていかなかったことが見えてくる学びを重ねられるようにする。こうした過程を通して、自然事象を見つめる意欲を高めることが、主体性を育むことにつながるものと考えます。
 ただ、自然との向き合い方はこれまでと同様ではないでしょう。昨年度、研究発表部会では、「問題解決のより一層の充実を図るICTの活用」を軸に実践研究を進めました。その成果から、ICT を活用することで、他者との接点を増やし、自然事象をより深く見つめる子どもの姿を引き出せる可能性が見えてきました。子どもを取り巻く状況は日々加速度的に変化しています。数年前は、理科の授業で一人一人の子どもがクロムブックを用いている姿を誰もイメージしていなかったように、数年後には子どもを取り巻く状況はさらに変化していることでしょう。
 学びの在り方が急速に変化している今だからこそ一旦立ち止まり、「自然と向き合う」ことの意義と在り方を見つめ直すことが、求められているのです。

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​札幌支部研究部

​授業協力部会

3年チーフ 札幌市立札苗北小学校 大坪 洋一郎
4年チーフ 札幌市立幌南小学校  南口 靖博
5年チーフ 札幌市立栄緑小学校  稲葉 康訓
​6年チーフ 札幌市立伏見小学校  石黒 正基

​研究発表部会

3年チーフ 札幌市立西岡小学校  大塚 晶紀
4年チーフ 札幌市立緑丘小学校  磯川 祐人
5年チーフ 札幌市立清田緑小学校 千葉 奈月
​6年チーフ 札幌市立北野小学校  青柳 大介